career 歩めるキャリア

中学時代、成基学園に通い、大学時代にアルバイトとして勤務。ずっと成基の教育姿勢が好きで、そのまま新卒正社員として入社しました。
入社後は成基学園で英語の授業を担当し、8年目のタイミングで結婚・出産。当時は結婚や出産を機に退職する女性社員が多く、悩む部分はありましたが、上司や人事の方に声をかけていただいて、2年で復帰しました。
本部の英語科担当として復帰しましたが、塾は17:00からが本番のお仕事。それなのに自分は時短勤務で16:00に退社。成基は好きだけど、このままでは迷惑をかけてしまうと悩んでいた矢先、2人目を妊娠。つわりも重なり、いよいよ意思を伝えようと思っていた2015年の春、社員総会がありました。
その場でCOOの裕子さんから「成基は女性が多い会社なのに、多くの女性が出産を機に辞めてしまう。もっと女性が働きやすい環境を作るため、昼中心に働ける英語学童事業をスタートさせます。」という発表があり、二度目の産休取得を決めました。
2人目で余裕があったこともあり、休み中にはスキルアップのため保育士資格を取得。復帰後の相談に出社したタイミングで、成基が保育事業を始める話を聞き、だったらそこで働かせてほしいと手を挙げ新たなキャリアを進みました。施設長となった今も、保育業界の経験はまだまだ少ないですが、成基学園講師としての目線、母として目線、保育士としての目線、すべてを掛け合わせて、ＴＡＭランドにしかない保育を実現することが、いまの目標です。

学生時代はゴールフリーでアルバイトをしていました。公教育の道に進もうと教育実習にも参加。ただ公教育の現場は、一人ひとりに合わせた教育をしたいという自分の理想とは程遠く、思いに共感できた成基を選びました。
最初に配属されたのは個別教育のゴールフリー。2年目から50～60名の教室の教室長として、学生アルバイトのコーチとともに、生徒の成績UP・教室の魅力発信に努めました。教育・広報活動が実を結び、5年目から任された教室では生徒が殺到。教室のキャパシティの倍以上の140名もの生徒が集まり、教室面積を増やす増築工事をお願いしました。
教室デザインにも関わらせていただき、この経験を機に、成果を生むことで新しいことにチャレンジできる喜びを知り、成果にこだわり物事に取り組む意識が強くなりました。社内のマネージャー試験にも積極的に参加し、合格後は1教室400名を超える成基学園の教室長も経験。3年をかけて生徒数が増える仕組みづくりに成功し、知求館ギャラクシー（伏見）の立て直しにも注力しました。
そのタイミングでエリア塾長の登用試験を受け、無事に合格。現在はエリア塾長3年目として、10教室を担当しています。エリア塾長のミッションは、各教室が学習環境として最高のパフォーマンスを発揮できる状態を保ち、改善し続けること。生徒数総勢1400名以上の教室に目を配るという意味では大きな責任を感じますが、自身の成長も感じることができ、やりがいに満ちた毎日を送れています。
これから特に関わっていきたいのは育成に関して。自分自身、成基全体がさらに成長するためにも、自分の経験をきっちりアウトプットし、後進の成長支援に活かしていけたらと思っています。

学生時代に発展途上国を訪れ、教育が人に与える影響の大きさを目の当たりにしたときから、教育業界にいくことを決めていました。学校教育にも興味はありましたが、中学のときに出会った社会人経験を経て教員になられた先生がとてもおもしろく、私も教員になるなら自己成長してからなりたいという想いが強く、関西で様々なジャンルの教育に携われる機会のある成基を選びました。理想の教育と現実とのギャップや勤務時間の長さなど、入社当初は悩むことも多かったですが、頭を使ったり、先輩に相談したりする中で改善できることは多く、働き方改革など会社一丸となった変化もあって、悩みは減りました。居心地の良い環境ができ、仕事や人にも慣れ、教室運営も上手くいく状態ができると、自分自身について考える時間が増え、逆に不安も生まれました。本当になりたかった教育者になるために、もっと生徒一人ひとりと向き合える環境に身を置きたい。そう考えるようになり、9年目のタイミングで個別指導のゴールフリーへの異動届を出しました。教え方や情報管理、生徒・コーチとのコミュニケーションの仕方など異なることばかりで違和感はありましたが、できないことから気づきが増え、再び成長を感じる日々に身を置くことができました。
ゴールフリーの教室運営が落ち着いてくれば、今度は新規教室の運営にもチャレンジしてみたいです。未開の地だからこそ試練は多いと思いますが、試練は伸びしろ。成基学園・ゴールフリーでの経験を糧に、成長しつづけたいと思います。